美的生活のススメ 今からすぐ始めたい!曇りのない美白肌づくり

透明感のある肌は女性の憧れ。そのためには美白ケアが大切ですが、ただやみくもに美白化粧品を使うだけでは、なかなか結果が出ないのもホントのところ。美容のプロからのアドバイスを生かして、今年の夏はひとつ先の透明肌を手に入れましょう。

知識は最大の防御!紫外線ガイド

美白の大敵である紫外線。まずは相手をよく知ることが、最良の対策につながります。
ポイントをしっかりつかんで、効果的な美白ケアにつなげましょう。

日本の紫外線量は4月からぐんと増加!

日本の紫外線量が増えるのは、春先の3、4月から9月にかけて。本格的な夏になる前から対策を整え、
しっかりお手入れすることが大切です。
この年間紫外線量を見ると、お花見やゴールデンウィークのお出かけも、UVケアに気を抜いてはいけないことが
よくわかりますね。

曇りの日でも室内にも、紫外線は届いています

曇りの日でも室内にも、紫外線は届いています

曇りでも晴れの日の約6割、雨の日でもおよそ2割は降り注ぐとされる紫外線。もちろん窓越しにも届き、特にUV-Aは雲やガラスも透過しやすい傾向があります。またその量は、UV-A、UV-Bともに午前10時から午後2時までがピーク。
晴れても曇っても、外でも室内でも、常に注意を怠らないのがUVケアの基本です。

Point! 美容のプロからアドバイス!「春先から初夏にかけては、うっかり日焼けにご用心!」

白く透明感のある肌を導くためには、紫外線対策と美白ケアのどちらもしっかり行なうことがポイント。
春先からUVケアを意識して、曇りの日や外出しない日であってもUVカット効果のある乳液や化粧下地を使い、「うっかり日焼け」にはじゅうぶん気をつけましょう。

また、顔の中で紫外線をあびやすいのは、鼻や頬、こめかみなどの高い部分。
これらの場所は日焼けによる色ムラやシミが出やすいエリアとも言われています。UVケアも美白ケアも、この部分を特に念入りに行なうのが効果的です。

正しく使ってこその日焼け止め

直接的または間接的に、肌にダメージをあたえる紫外線。
日焼け止めを正しく上手に使って、そのダメージをできるだけやわらげましょう。

まずは先手必勝、紫外線から美肌を守る

紫外線から肌を守るのに欠かせないのが日焼け止め。その紫外線防止効果の目安は「SPF」「PA」の数値で表され、UV-Bに対する「SPF」は数値が大きいほど効果が高くなり、UV-Aに対する「PA」は+(効果がある)、++(かなり効果がある)、+++(非常に効果がある)の3段階で示されます。
SPF値はやみくもに高い数値のものを使用する必要はなく、日常生活ではSPF10〜20前後PA+のものでも十分。それよりも汗をかいたりしたらこまめに塗り直すことが大切です。

UV-A 長波長紫外線

SPF10〜20  PA+
日常生活(散歩、買い物)

SPF10〜30  PA++
屋外での軽いスポーツ、レジャー

SPF30〜50  PA+++
炎天下でのレジャー、マリンスポーツ等

SPF50  PA+++
非常に紫外線の強い場所や紫外線に過敏な人等

Point! 美容のプロからアドバイス!「メイクを落とさず、日焼け止めを塗り直すには?」

汗で落ちた日焼け止めを塗り直したくても、メイクの上に重ねて塗るのは抵抗が…。そんな場合はSPF効果のあるファンデーションやパウダーを使うのがおすすめです。これなら化粧直しとUVケアがいっしょに完了。余計な手間もかかりません。

日焼け止めの正しい塗り方を知る

紫外線対策に日焼け止めが大切なのはわかるけど、何だか肌に負担がかかりそう…。そんな心配や不安にかられたことはありませんか?
美容ライターの青山さんよると、今は低刺激なのに効果の高い日焼け止めが主流になっているので、あまり心配せず使ってほしいとのこと。
反対に肌に負担をかけまいとして薄めにぬったりすると、肝心な効果も薄れかねません。ムラなくまんべんなく塗ることを習慣づけましょう。
ただ、あらかじめ腕の内側など目立たないところに塗り、赤くなったり痒くなったりしないかを確かめてから使うこと、使用後はキレイに洗い流すことを忘れずに!
Point! 美容のプロからアドバイス!「日焼け止めは、ムラなくたっぷり塗るのが鉄則」

UVケアの要となる日焼け止めですが、たとえば3月頃から9月にかけて、皆さんはどれくらいの量を消費していますか?
私たち美容ライターがよく耳にするのが、多くの人は日焼け止めを塗る量が適正量よりだいぶ少なく、その効果が正しく発揮されていないということ。
できればシーズンに2〜3本は軽く使い切るくらい、たっぷりムラなく重ね塗りすることをおすすめします。

日焼け止めといっしょに忘れず塗りたい、虫よけローション

紫外線対策と同じくらい、夏の外出時に忘れてならないのが虫よけ対策。
蚊に刺された痒みからついつい掻きむしり、思わぬ皮膚トラブルにつながらないよう気をつけたいものですね。
ミストタイプの虫よけ剤「スキンガードアクア」は、ノンガスタイプなのでスプレーしてもむせにくく、つけ心地はベトつかずとても爽やか。
うるおい成分アロエエキス配合のため、肌に優しい使い心地も魅力の1つです。コンパクトなサイズのボトルは化粧ポーチにもポンッとおさまり、サッと取り出して手軽に塗り直せます。
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虫よけローションの使い方

日焼け止めと同様、虫よけ成分が皮膚にしっかりつくように、まんべんなく塗り広げることがポイント。日焼け止めと併用しても互いの効果を変える心配がなく、どちらを先に塗っても問題ありません。
顔や首筋に塗るときは、まず手のひらにスプレーし、ローションを塗る要領で手で塗り広げましょう。

美白ケアは、きちんと守ってしっかり攻める!

UVケアの次に忘れてならないのが美白ケア。
ただ何となく漠然と美白化粧品を使うのではなく、自分にあった効果的なケアを見つけましょう。

まずは先手必勝、シミをつくるメラニンを迎え撃つ

肌が紫外線にさらされた時、肌へのダメージを防ごうとして生成されるのがメラニン色素。通常は肌を守る役割を終えると、角質となって肌から剥がれ落ちます。
ところが紫外線を大量に浴び、このメラニンが過剰に作られると、肌にそのまま残ってしまい、憎きシミとなってあらわれることに…。
つまりシミのない美肌を守るためには、まずはメラニンを必要以上につくらせないこと。そしてその次に、メラニンが体外に排出されるように肌の回復力を高めることが大切です。
Point! 美容のプロからアドバイス!「美白ケアは先手の集中ケアを心がけて」

紫外線によってダメージを受けたとき、肌がメラニンを作り始めるまでに3〜4日間のタイムラグがあるとされています。つまりこの3〜4日間のうちにおこなう集中ケアがとても重要。ここで余計なメラニンの生成を抑えれば、有効で効率的な美白ケアにつながるはずです。
外でスポーツを楽しんだりレジャーに出かけたら、肌のほったらかしは絶対厳禁!
メラニンを過剰に作らせない美白化粧品を選び、3〜4日間は特に集中的にケアしてください。

多種多様な美白化粧品。ホントにきく有効成分は?

美白ケアをしたくても、何をどう選んでいいのか正直わからない。そんな風に迷っている女性もきっと多いはず。
各化粧品メーカーがしのぎを削る美白化粧品は、厚生労働省が認可している美白成分に加え、各メーカーが独自で開発した美白成分が多々含まれているため、各々違った個性があるのが特徴です。
たとえば「メラニンを生ませない」、「シミの悪化や進行を防ぐ」、「肌全体のトーンを明るくする」など、そのアプローチ方法はいろいろ。

悩みの内容や肌の状態によっても使うべき化粧品は変わってくるので、まずは自分に合った美白化粧品を見つけましょう。気になるコスメがあったら試供品で試してみるのもOK。美容販売員の人にもわからないことはどんどん聞いてみましょう。

Point! 美容のプロからアドバイス!「美白化粧品は、同じメーカーやシリーズにこだわらない」

化粧品を選ぶとき、化粧水や乳液、美容液などをシリーズで統一すると、一般的には相乗効果があると言われています。でも美白化粧品に関して私がおすすめしたいのは、「いろいろな製品やシリーズの良いトコどり」。
たとえば美容液とクリームで違うメーカーの違う製品を使えば、そこに含まれる美白成分の種類も増える計算に。どの美白成分が自分にきくかは使ってみないとわからないので、とにかくより多く積極的に試したいものです。

継続は力なり。美白ケアの敵はあきらめの心

美白ケアに限ったことではありませんが、美肌づくりで最も大切なのは続けることと、あきらめないこと。 しかるべきケアを根気よく続けていけば、シミやくすみなどの悩みはきっと薄れていくはずです。少なくとも9月までの1シーズンは同じ美白化粧品を使い続け、秋深まる頃には自分の肌へ"美白"というごほうびを!
Point! 美容のプロからアドバイス!「朝のお手入れに美白ケアを取り入れましょう」

美白で大切なのは予防とケア。年間を通じて美白ケアを意識したいものですね。
いちばん手っ取り早いのは、朝のスキンケアに美白やUVケアアイテムを取り込んでしまうこと。UVカット効果のある日中美容液や乳液を、化粧水の後に必ず使う習慣をつけましょう。

美容ライター 青山恵子さん

婦人画報社(現・アシェット婦人画報社)を退社後、
美容ジャーナリストの斉藤薫氏のアシスタントを経て美容ライターに。
女性誌の美容ページを中心に広く活動中。

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