花と香りをあしらう、お正月迎え

クリスマスが過ぎると、新年を迎える準備もいよいよ大詰め。来年への希望と願いを込めてしつらえたい、正月飾りやフラワーアレンジメントをご紹介します。

その2:おめでたい日の、しめ縄飾りと花あしらい

伝統的なしめ縄飾りを洋風にアレンジした、いま人気のお正月リース。和紙などを用いて迎春の雰囲気を演出した花あしらい。フローラルデザイナー 野崎由理香さんによる、簡単でお洒落な花飾りをお届けします。

好きな生花でアレンジ、春を謳うお正月リース

最近はしめ縄にフェイクの松ぼっくりや千両、凧や扇などの飾りを付けたお正月リースが大流行。市販のものがたくさん出回っていますが、せっかくなら自分のセンスで手作りしてみませんか。
みずみずしい生のお花を飾りに使えば、華やかさも存在感もぐんとアップ。しめ縄に、小さな吸水性スポンジ台を取付け、花を生ける要領でアレンジするだけで、しめ縄飾りとして玄関ドアに飾っても、室内の花あしらいにしても素敵な作品が出来上がります。

お正月リース

材料
  • ・しめ縄(直径20cm)
  • ・吸水性スポンジ台(直径5cm)
  • ・ワイヤー
  • ・水引
花材
  • ピンポンマム
    (オペラ)2本
  • デンファレ
    (シャネル)1本
  • 松 少々
  • 千両 少々
つくり方
  1. 1. 吸水性スポンジ台に水を吸わせ、これをしめ縄に取り付ける。
    スポンジ台は花材の分量に合わせ、適宜カットしてサイズを調整する。
  2. 2. 吸水性スポンジ台左右にある穴の上下に、ワイヤーを取り付ける。
  3. 3. 左右それぞれのワイヤーをしめ縄の後ろ側でしっかりねじり、しめ縄に固定する。さらに左右のワイヤーをあわせてねじり、ドアにかけるためのフックを作る。
    ワイヤーをねじる際は、最初のねじりをしっかりと!
  4. 4. 花を挿す。ピンポンマム(メインとなる花)を中央に、左右はデンファレなどで流れを出すように。
    松、千両を花の間に入れる。挿し直しをしすぎると、吸水性スポンジが穴だらけになり、挿した花が固定されにくく、花の吸水も悪くなるので要注意。
  5. 5. 水引を入れる。ゆったりまるめた水引の上部にワイヤーを取り付け、吸水性スポンジに挿す。水引の数は奇数で用いるのが一般的。今回は基本結びの5本を簡素化した3本を使用。
  6. 6. 玄関ドアに飾る。
ここがポイント!

吸水性スポンジへの水やりは、毎日行います。水やりの際に、床に水が垂れるのを防ぐため、しめ縄ごと水道蛇口に移動し、吸水性スポンジに水を与えると良いでしょう。
ある程度水が切れてから、再び玄関ドアに飾ってください。ドアに飾った後も多少水が落ちる場合があるので要注意。室内にも飾れますが、外の方が気温も低く、花もちが期待できることもあり、玄関ドアに飾る方がお勧めです。
(寒い地域の方は、花が凍ってしまわないようご判断を。)

和紙を用いた花器で、お正月ムードを演出

新春のお部屋を華やかに、明るく彩る花あしらい。できればお正月らしく、和の雰囲気を取り入れたいものです。そこで活用したいのが、しっとりとした和テイストを醸し出す紙を使ったアレンジ。ペットボトルやコップなどに一巻きするだけで、ハレの日にふさわしい花器の出来上りです。

ペットボトル+和紙

材料
  • ・ペットボトル (今回は550ml。使うお花の長さによって小さめの330mlでもOK)
  • ・和紙
  • ・両面テープ
  • ・水引
花材
シンビジウム(ノーザングローリー)
つくり方
  1. 1. ペットボトルを十分巻ける幅に紙を切る。長さ(高さ)は、ペットボトルの高さより少々長めで。
  2. 2. 7分目位まで水を入れたペットボトルに紙を巻き、後ろ側を両面テープでとめる。紙を巻いた後で水を入れると紙が濡れる可能性あるため、先に水を入れてから紙を巻いた方が良い。
  3. 3. 水引を取り付ける。今回は3カ所に、一般的な紐結びを2回繰り返す"帯締め結び"を採用。水引でお正月らしさがでるので、結び方はしっかりと美しく。
  4. 4. 器とのバランスで花の長さを決め、ペットボトルに花を挿す。
〈水引の結び方〉
  1. 1. 左の水引を右の水引の上に交差させて結ぶ。
  2. 2. 両端を上に持っていき、今度は右の水引を左の水引の上に交差させて結ぶ。
ここがポイント!

今回は、持ちがよく、華やかなシンビジウムを使いました。高価なのでつい敬遠しがちですが、1本に何輪もお花がついているので、1本買うだけで下の方の数輪の花を他のアレンジに利用できます。ペットボトルに巻く紙は、花や水引との相性を考え、色は淡すぎず濃すぎず、無地の方がおすすめです。

和紙+升

材料
  • ・升
  • ・和紙
  • ・水引
花材
シンビジウム(ノーザングローリー)
つくり方
  1. 1. 升の高さにあわせて紙を切る。
  2. 2. 紙の端が升の角に来るようにあわせ、両面テープでとめる。
  3. 3. 水引を対角線上に入れる。
  4. 4. 空間に花を入れる。(茎先が水にきちんと触れているように入れる)

その3:素敵な香りで新年のおもてなし

年末年始のご挨拶をはじめ、何かと来客の多いこのシーズン。でも、せっかくお部屋をきれいに掃除しても、イヤなニオイがこもっていたら台無しです。そんな時に頼れる消臭&香りのアイテムを、迎春バージョンにしつらえました。

「グレード消臭センサー&スプレー」の贅沢な香りでおもてなし

センサーが人影を感知して自動でスプレー消臭する「グレード消臭センサー&スプレー」。同時に上質な香りも楽しめる、来客時のおもてなしに欠かせないアイテムです。
今回は清潔感に満ちた白いボトルに、お正月のリビングや玄関などにふさわしい趣あるアレンジを施しました。

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材料
  • ・組み紐風リボン
  • ・吸水性スポンジ
  • ・アルミホイル
花材
スプレーマム(フェリー)1/2本
つくり方
  1. 1. 高さ1cm、 2cm角程度の吸水性スポンジを準備し、吸水する。
  2. 2. アルミホイルの光沢のない方が表になるよう、吸水性スポンジの下とサイドを覆う。
  3. 3. 2を「グレード消臭センサー&スプレー」のまわりに置き、スプレーマムを挿す。
  4. 4. 組み紐風リボンを吸水性スポンジを隠すようにして巻き、正面でリボン結びにする。
ここがポイント!

吸水性スポンジを覆ったアルミホイルが目立たないよう、光沢のない方が表になるように覆うことを忘れずに。組み紐風リボンを巻くことでしっかり隠しましょう。

フローラルデザイナー 野崎由理香

ヨーロピアンスタイルのアレンジメントをはじめ、現代生け花、室内装飾などを多角的に学び、暮らしに息づくフラワーライフを提案。雑誌等で広く活躍しながら、自身のアトリエではフラワーレッスンを開講している。
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